自動車のバックで人をはねたケース

自動車のバックで人をはねたケース

自動車のバックで人をはねたケース

交通事故で意外に多いのは自動車をバックしていたときに人がいるのに気がつかずにひいてしまうケースです。

 

このようなケースはトラックに多く、トラックは後ろの景色が見えにくい車体です。

 

しかも、ひいてしまうのは大半が幼い子供、これは体が小さな子供だから、余計に見えにくかったことで起こる交通事故なのです。

 

子供が車にひかれて怪我をした、となると、その子の親としては運転手を許すことが出来ませんから、損害賠償は出来るだけ多く取ろうとするでしょう。

 

大きな車に小さな子供がひかれたとなると、誰の目から見ても子供はかわいそうな被害者でトラックを運転していたドライバーは悪質な加害者のイメージで見られますし、法律的にもドライバーに厳しい責任追及は免れません。

 

そして、ドライバーが車をバックさせていたスピードも、損害賠償金額を決める材料になります。

 

自動車のような、人間よりもはるかに大きくて馬力のある乗り物ではねたら、大人でも大怪我する可能性が高いです。

 

それにスピードも加われば、より破壊力が増して危険な行為だと判断され、損害賠償金額は跳ね上がると思われます。

 

ただし、事故にあった時の様子によって、いささか判断が変わる場合があります。

子供側にも過失があるケース

たとえば、子供がトラックがバックしているのを知っていながら突然走って来たときとか、トラックが「バックします」と音声を鳴らしているのに無視してトラックの後ろにいた、とかなら子供側にも若干責任があることが認められるのです。

 

もしも被害にあったのが子供であっても、事故を起こす原因を作った、と司法に認められれば子供側にも過失があるとされて幾分賠償金を減額されることもあります。

 

このように子供側に過失があったとしても、ドライバーが子供をひいた事実は大きく、賠償金のほとんど全額をドライバー側が負担するものと考えてよろしいでしょう。

冷静な示談交渉が大事

被害者に支払う示談金は入院費や治療費のように、はっきりとした数字は出ません。

 

示談交渉の金額はお互い納得のいく数字を双方が話し合いで決めるもので、ここで被害者側は、よほど良い金額でないと交渉を成立させてはくれません。

 

第一子供を傷つけた加害者本人相手だと、良い印象を持ってはくれないのです。

 

当事者同士だと感情的になってしまい、交渉決裂してその結果、何度も足を運んで、なかなか話が前に進まないなどの例がいくつもあります。

 

やはり示談を円滑に進めるには、事前に交通事故専門の弁護士に相談に行き、上手く交渉してもらうことです。

 

交通事故は過払い金や離婚とは、また違う分野の知識を必要とされますので、相談するときは、そのことを念頭にするべきです。

 

第三者である弁護士がいると被害者側もそうそう強気に出ず、冷静な示談交渉が出来るので、相手の家に出向くときは必ず弁護士と一緒に行くことをお勧めします。


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